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極限状態

 乃南アサ「鎖」

 レビューは書くつもりだが、何はともあれ読んで欲しい作品ではある。これを読んで、再認識させられたことがある。

 私が、私なりに、所詮は私の器の範囲内での話ではあるが、壊れる寸前の極限の精神状態を耐えているということが。

 別にそのことを自慢する気もなければ誇る気もない。自慢できる話ではないと思う。何故ならば、自分をここまで追い詰めたのは自分自身だし、自業自得に過ぎないから。それに、私以上の極限状態を耐えている人は、世の中にゴマンといるから。「私の器の範囲内で」と断ったのはそういう理由で、私には、所詮この程度が、自分の器で耐えられる限界だということだから、自慢なんて到底できない。

 それは、自分の器が小さいことを、認めることになるだけなのだから。

 しかし、40を前にして、非常勤に甘んじるということが、これほどまでに自分を消耗させるものだとは思いもしなかった。バブル崩壊後に失職し、再就職もできず路頭に迷った人が、どれほどの辛さであったか、少し想像できる。

 私には、私の現状が、自分の器で耐えられる限界にある。毎日、その限界と闘っている。このまま日常に流されては、何も変わらない。何か変えなければいけない。絶対に、変えなければいけない。でも、日常の些事をこなすだけで、私の体力気力は相当に消耗する。日常をこなし、乗り越えて、なおかつ、現状を改めるだけの気力を振り絞らなければならない。そうしなければ、何も変わらない。

 言うのはなんと簡単なことか!

 でも、このままでは、何も変わらない。私を取り巻く「邪魔なしがらみ」にしばられ、乗り越えられないままに一生を終えるだけになる。変えなければならない。残った力を振り絞らなければならない。

 かざしたプライドが 間違いだとしても
 描いてた理想が崩れかけても ここにある全てに嘘をつかれても
 僕らはいつでも叫んでる いつでも捜してる
 弱さも傷もさらけ出して もがき続けなければ始まらない
 傷ついた足を休ませるくらいなら たった一歩でも ここから進め
 強さと覚悟繋ぎ止めて 走り続けなければ未来はない

 何歳になっても、やるべきことは同じなのだなと、少し悔しさと諦めと共に、認めざるを得なかった。
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